サウナ施設の事業デザイン・CI/グラフィックデザイン

ザキオカサウナ（ZAKIOKA SAUNA）

PROJECT

サウナ施設の新規開業

SCOPE

事業デザイン（サービス開発・コンセプトデザイン・立地戦略策定など）、土地探し、建築設計・施工、CI・グラフィックデザイン

ほかにはない、ユニークで愛されるサウナをつくる

当初予定していた岡崎の街中でのサウナ用地探しが難航する中、私たちが提案したのは「大自然を活かすアウトドアサウナ」への方向転換でした。開業後、想定の2倍の来場が続いています。このページでは、顧客に愛されるサウナづくりのポイントをご紹介します。

【事業デザイン】ロケーション戦略とコンセプト立案

サウナ事業は今や、競争の激しいレッドオーシャンです。その中でも顧客に選ばれるサウナをつくるため、私たちは明確な事業戦略を立案しました。

「不便」を「非日常」という価値に変える

岡崎の山中という立地は、一見すると集客のハンデです。しかし、この場所を「都会の喧騒から離れ、大自然に抱かれる非日常体験の舞台」と再定義しました。岡崎東インターから10分というアクセスの良さ、自然に囲まれるアウトドアコンセプトの希少性も手伝い、「わざわざ行きたい場所」としてのブランド価値確立を意識しました。

▼建築前の現地写真

【空間デザイン】成功の鍵は「体験価値のデザイン」。サービスを空間に落とし込む設計手法

建築物の設計施工は、イチテンゴグループである(株)ラ・カーサが担当。

ザキオカサウナの成功は、単にユニークな建物を設計したからではありません。「お客様にどんな体験をしてもらいたいか」というサービス戦略を起点とし、それらを建築と空間デザインに落とし込んでいる点にあります。ラ・カーサが得意とする「体験価値と空間の一気通貫したデザイン」の実例です。

サウナ室

サービスデザイン
仲間と語らいながら、本格サウナを自由に楽しんでほしい

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空間デザイン
会話が弾む、呼吸のしやすい換気システムを独自設計。ストーブは人気の高いHarvia（ハルビア）。

さらにBGMもこだわりの音響システムを採用。一般的なサウナの「静寂」という常識を覆し、コミュニケーションが生まれる空間に。

水風呂

サービスデザイン
初心者から上級者まで、究極の「ととのい」を

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空間デザイン
潜る・座る・寝る。水深の異なる3種の特注水風呂

水風呂に使用している水は、施設近隣で採取できる、日本100名水にも選ばれた超軟水。水風呂は3種類あり、気分や好みに合わせて選べるようにしました。